飲食店の戦略的な店舗運営のためにはPOSレジが強い味方

飲食店を開業すること自体は難しくありませんが、せっかく開業した店舗を継続して維持していくためには「戦略的なマネジメント」が必要です。いわゆる「どんぶり勘定」では無駄が多くなりやすく、適切な利益管理をすることが難しくなってしまいます。適切なマーケティングが出来なければ適切なマネジメントを行うことは難しくなります。とは言え、手打ち式のレジでデータ収集・分析を行っていくことも非常に大きなコストがかかる為、近年では個人店舗であっても「POSシステム」を導入している飲食店が増えています。ポスシステムを導入することによって得られるメリットは何か、懸念すべきデメリットは何かと言うことをしっかりと把握し、「利益が見込める」と判断できる場合には積極的に導入を検討しても良いでしょう。

POSシステムを導入するメリット

POSシステムを導入することで得られるメリットはたくさんありますが、分かりやすいもので言えば「多角的なデータ収集・分析が容易になる」という点です。例えば、手打ち式のレジで販売管理をしている場合には「ジャーナルを見てデータを自力で収集し分析する」と言うことが必要になります。日に数件しかない販売状況なら対応できる可能性は十分にありますが、数十件~数百件の販売管理を全て人力で行うことは非効率極まりありません。ところが、POSシステムを導入することで「レジで販売操作をするだけで全ての販売情報がデータとして収集できる」というメリットがあります。バーコードをスキャンして会計処理をするだけで良いので非常に簡単に済み、さらには「収集したデータを即時に分析できる」というメリットもあります。

多角的なデータ分析が戦略的な経営に活用できる

飲食店でマーケティングを行う際に重視するデータには色々とありますが、「売上・客数・客単価・販売品目・出数」と言った情報は欠かせません。POSシステムで会計処理をすると、会計時点でこれらのデータが全て収集され、一目で分かるような形で分析結果を確認することも出来ます。日・週・月・半年・一年という単位のデータを分析するためには人力では非常に面倒な作業になってしまいますが、POSシステムの場合は「クリック一つ」でデータを比較・確認することが可能です。その結果、中長期スパンで営業結果を分析して経営戦略を練ると言うことも出来ますし、さらには「今時点での情報を解析してその後、もしくは翌日の営業に対する戦略を練る」と言ったことも可能になります。手軽に多くの情報を把握できることが、POSシステムを導入するメリットです。